美しい…大人のインテリアや住まいをお届けするライフスタイルショップ。
フランスの気どりない素敵なLife styleを、デザインを通してご提案いたします。

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クリスタル サン・ルイのディナー 草原のような演出



フランス クリスタルのメゾン『 サン・ルイ 』が

顧客のためにのディナーパーティーを開きました。

草原の中に居るような草木やツタが生い茂る装花。





高級クリスタルとソバージュ(sauvage=野性味)なしつらえが

微妙なバランスを生み、

心地よいリラックスする空間に仕上がっています。





有名メゾンが持つ言われぬ品格があるゆえ

このようなラフで遊び心の溢れる演出でも

アンバランスの中に美を見いだせるのかもしれません。



『 サン・ルイ 』のグラスの美しさはいうまでもありませんが。。。


Les photos sont par Saint-louis. 




 
超絶刺繍展 神戸ファッション美術館



展覧会の名前が『超絶刺繍』

もうそれだけで興味をそそられます。

今、神戸ファッション美術館で開催されており

行こうと思っていたら

知合いが昨日行ってとても良かったとご報告。

会期は6月28日と迫ってます。

何とか都合をつけて訪れたいと思います。


神戸ファッション美術館のHPを見ているだけでも楽しい。

しかも500円の入館料なんて!

図録も素敵。

みなさまもぜひサキ


神戸ファッション美術館HP



琳派 尾形光琳とクリムト


昨日ちらっとお話した『琳派』。

今年はこの琳派400年記念のイヴェントが東西あちこちで

行われています。


江戸前期、『琳派』はその元の流れとなる

本阿弥光悦・俵屋宗達よりはじまり

その後100年の時を経て尾形光琳と尾形乾山が発展させ

宗達を祖とする『琳派』と呼称されるようになり

中村 芳中、神坂雪佳に至ったといわれます。


琳派の代表的な画家である光琳はヨーロッパの画家などにも

影響を与え、アール・デコやクリムト、マチスなどの

作品にも呼応したようです。




images par wikipedia

1873年ウィーンで開催されたウイーン万博で光琳の作品に出会い

その頃からクリムトの黄金期といわれる金箔銀箔を多用した

独自の装飾的美術様式を確立したとされています。


確かにこうしてみるとクリムトの作風が琳派の潮流を少なからず

受けているようにも思えます。


宗達の革新的なデザインは、その後の日本美術や世界の芸術家に影響を

もたらしたと言えます。



この、『琳派』のイベントが各地で開催されています

機会があればぜひご覧になってみて下さい。

海を越え海外の芸術家にも影響を与えた『琳派』から

また違った西洋絵画の楽しみが増えると思いますよサキ


Bon Art!!






 
堀文子展 兵庫県立美術館
JUGEMテーマ:フランス直輸入ブランディボワール・MIS EN DEMEURE家具


上に乗っているカエルが不思議…何を意味するのかは存じ上げませぬ。



つい先日

兵庫県立美術館でのガウディ展の話をしたところだったのですが

実は2週連続でこの美術館には訪れており、

先にこの堀文子展に行っていたのです。


ここ最近の私は日本画に傾倒しており

昨年ある機会があり参加した

琳派400年記念のイヴェントから

さらに日本画にのめり込んでいったという訳です。


歌舞伎や文楽を観劇しても

舞台美術や衣装の色やデザインが気になり

観劇途中にもメモするほど。

西洋にはない独特のいろの組み合わせや

デザインは新鮮な魅力があり勉強になります。


日本の伝統色といわれる色合いが

ここ2,3年パリのメゾンエオブジェでみられる

パステル調の色合いにとても似ているとひとり思い

この堀文子展を観てさらに感じておりました。


どこか日本人には馴染みがある色合いも

今まで素通りしていたものが

新しさを感じ魅かれていく要因となっているのでしょう。


堀文子氏は97歳という年齢ながら今もなお現役で

創作活動をされています。

とても97歳とは思えない美しさで

女性としても魅力的な方です。


しかし外見からは想像が出来ないほど

アバンギャルドな生き方をされ

常に新しさを求め貪欲に挑戦を続ける姿勢が

今なおそれは続いているのです。


こちらの展覧会もとても充実した内容で

堀文子氏の魅力を十分に楽しめた展覧会でした。



自然をこよなく愛し日本画の新しいアプローチを模索し続ける

堀文子氏の展覧会おすすめです。


こちらも6月7日が最終日となり閉幕間近となっております

お早めにお出かけ下さいねサキ
















 
ガウディ展 兵庫県立美術館
JUGEMテーマ:フランス直輸入ブランディボワール・MIS EN DEMEURE家具



今週24日で閉幕のアントニオ・ガウディと井上雄彦の特別展が

兵庫県立美術館で行われています。

先日、なんとか滑りこみ観ることが出来ました。

なんと待ち時間30分以上という驚異的な人気の展覧会。

終りも近いということもあり延々続く長蛇の列を見た瞬間は

もう諦めて帰ろうかとも思いました。

しかしせっかくここまで来たんだと気を取り直し

その列に並び待つことにしました。

待ち時間もおしゃべりをしていればあっという間

退屈にもならず何とか中まで行きつくことが出来ました。


入った先は人、人、人!!

ガウディの人気もさることながら井上雄彦氏の

人気も凄いものなのでしょうね。



スラムダンクなどで有名な井上雄彦氏との合同展

ということでしたがメインはガウディで

みどころいっぱいの展覧会でした。



私が15年ほど前、叶うことの出来なかったスペイン旅行

そしてガウディ。

厳密にいいますとダリ美術館鑑賞中に車上荒らしに遭い

悲運のストーリーのお陰でスペイン滞在は4時間にして

あえなく終り、訪れ観るはずだったバロセロナはもちろん

ガウディとの出会いはあえなく遠い夢へと崩れ落ちたのでした。



いつしか自分の目で確かめる日が来ると信じ

その日のためにこの展覧会がいい予習になった訳です。


こちらの展覧会は、充実した内容とわかりやすい解説、

沢山の模型やガウディがデザインしたという実物の椅子

さらに、その椅子にも座れてしまうガウディファンには

たまらないものだったんじゃないでしょうか。

私はとりたててそこまでのファンというわけではありませんが

建築やデザインに携わる人間として希少な展覧会でした。


まだ、工事中のサグラダファミリア教会も

ガウディの没後100年にあたる2026年に

完成予定と発表されています。


この展覧会で”予習”した内容を現地に行って

より楽しめるであろうと、

まだ叶わぬ夢を楽しみにこの展覧会を後にしたのでした。



この展覧会、次は仙台に移るようです。

関西・中国エリアの方、24日日曜日まで開催です。

混むのは覚悟ですが建築がお好きな方や

ガウディファンの方にはぜひ行って欲しい

お薦めの展覧会です。

建築家ガウディX井上雄彦特別展
5月24日 日曜日 まで
兵庫県立美術館




おまけ・・・

展覧会が開催されていた兵庫県立美術館

好きな美術館の一つでもあります。

建物とロケーションは重要。

建物は安藤忠雄設計で海が目の前に広がる

テラスが最高な美術館なのです♪
(決してビールが目当てではございませぬ 笑




この日はお天気も良く夕方の閉店間近だったので

地ビールを頂きながら御あとよろしく充実した

一日となりましたサキ










 
パリで流行のシャンデリア



ブレ気味の画像で失礼します。

先日開催されたメゾン・エ・オブジェ パリでの写真。

これは一応シャンデリアになります。

天井高のあるこちらの建物の天井からも

一本一本ワイヤーで吊るしていきます。

そして高さを変えながら光の造形を生み出していくのです。

パリ市内でもホテルやオフィスのエントランスなどで

ここ最近お目にかかります。

昨年末に訪れたノエル前のホテルのエントランスでも

この技法を使ったクリスマスツリーを見ました。



シンプルですがこれほど繊細なシャンデリアはありません。

ひとつひとつ長さを決めながらこの形に作り上げていくのですから

気の遠くなる作業です。

でも、こうしてこの一つ一つの光が集合し出来上がる

光のオブジェは、なんとも幻想的な雰囲気を作り出します。

パリではちょっとした流行のシャンデリアのようです。


こちらのツリーはホテルロイヤルモンソーでしたが

ノエルが終われば撤去されたのか・・・・

贅沢極まりないクリスマスツリーですね。


パリの最先端シャンデリア、今度行かれたら見つけてみてください。



只今オンラインショップでは新商品をUPしております。
ぜひお立ち寄りくださいませ
サキ
シャネル、クリスチャン・ディオール、ランバン、プラダのドール!!




UNICEF (ユニセフ) は、Chanel、Christian Dior、Lanvin

Pradaなど、合計42のラグジュアリー・ブランドが

「ワンダフル・パリ」をテーマにデザインした一点物のドールを

2013年12月2日に開催するオークション・イベント

「Frimousses de créateurs/クリエイターの人形」で出品すると発表。

どれも素敵でおしゃれなビビット感あふれるドール達♪

プティ・パレで12月1日まで展示されているそうです。


UNICEFフランスサイト⇒

The fashion post(日本語)⇒
フランク・ロイド・ライトと自由学園明日館

  フランス直輸入家具と雑貨のSHOP
  フレンチシックインテリアのご提案
 ≪ÉLOGE de la simplicité≫ 
  エロージュ・ドゥ・ラ・サンプリシテ

京都市上京区駒之町561-4 スカイマンション1F
 日・火曜定休 11:00〜19:00 TEL&FAX075-708-6879
河原町丸太町の交差点からすぐ。

ÉLOGE ONLINE SHOP

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こちら池袋にある自由学園明日館の校舎。

独自の教育方針で有名な、少人数制一貫教育の校舎として

約90年前に、あの世界の巨匠フランク・ロイド・ライト

によって設計し建設されました。


たまたまここであった展示会に行ったのが、

初めてこの建物との出会いでした。


その当時は、ライト氏の設計だとは知らず、

ただその居心地よい空間に浸っていたのを覚えています。

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建具や、置いてある家具、照明などすべての装飾がデザインされ

ここでしかない世界がありました。

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どの場所、空間にいても程よい採光の具合、天井の高さや

風の流れなど、やはり巨匠と言われる純然たる緻密な設計が

そこにはあると感じられました。

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そこである展示会の見学もとても心地のよいものでしたし

その後の建物散策もとても有意義な時間でした。

R00110141.jpg

知り合いの方のお子さんがこの自由学園を卒業していて、

その方から独特な教育方針などを聞きいたのですが、

そちらもとても興味深いものでした。

R00110161.jpg

東京のど真ん中で、建物が密集する住宅地の中に

今もほぼ当時のまま、この建物が在り続けていることに

ホッとしたのと、いつまでも大切にしていかなければ

ならない大切な日本の、世界の宝物だと思いました。

東京の喧騒から開放される、そんなところでした。


『自由学園明日館』詳しくはこちら→

トラベルシューズ ビタミンカラー
BLANC D'IVOIRE ブランディボワールなどフランス家具のお店。

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フランス雑誌に載っていたフランスのシューズブランド

"atelier MERCADAL"のトラベルシューズ。

トラベルシューズ、最近ではよく見かけるようになりました。

折りたたみも出来持ち歩きにも便利。

旅先で疲れた時に履き換えたり、

出先で雨に遭って靴が濡れた時に大活躍。

私も昨年2足ほど買ったのですが、

かなり重宝しています。

飛行機の機内で、ホテルの室内履きに。

いろんなところに使えるトラベルシューズ。

こちら、MERCADALのは色がカラフル。

ビタミンカラーでその日のコーデに

合せられそうなバリエーション。

見てるだけで楽しくなります♪
鎗屋アパートメント
BLANC D'IVOIRE MIS EN DEMEURE
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  エロージュ・ドゥ・ラ・サンプリシテ

京都市上京区駒之町561-4 スカイマンション1F

 日・火曜定休 11:00〜19:00 TEL&FAX075-708-6879
河原町丸太町の交差点からすぐ。
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鎗屋アパートメント。

大阪市谷町四丁目。
以前この近くを通りかかり、友人が教えてくれました。

エントランスから趣のあるすてきな空間が奥に広がって
いるのが表からもわかります。

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階段を上がると右手に店舗が一件入っています。
その時は閉まっていて表からは何のお店かわかりませんでしたが
建物に合う雰囲気のお店づくりでした。

その前を通り表の鎗屋アパートメントと描かれた看板の
ロゴデザインを思わせる美しい鉄製のドア。

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その奥はプライベートエリアで入れませんでしたが
デザインされた空間が広がっていました。

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プライベートエリアの前に木製の郵便受けと内線用の電話?!

そして、アールデコ調のチェア一脚。

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こころにくい演出にこだわりが感じられます。

建物自体は、昭和43年に建築されたそうです。くわしくはこちら→

元の建物がどの様になっていたかはわかりませんが
そのディティールにまでこだわった建物全体の
コンバージョンは見事です。

アパートの内部はホームページでご覧になれます。
エントランスの雰囲気をそのままに、期待を裏切らない空間です。

このように、今あるものをより美しく、長く蘇らせた
プロジェクトチームに拍手です!!