美しい…大人のインテリアや住まいをお届けするライフスタイルショップ。
フランスの気どりない素敵なLife styleを、デザインを通してご提案いたします。

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Paris 4  Maison & Objet  リネンのお話



この写真は確かベルギーのインテリアメーカー

FLAMANT(フラマン)だったと思います。

先日の写真もそうでした。FLAMANT。

ここでもやはりポイントカラーでイエローを使っています。

FLAMANTは品があって洗練された感じ。

でもいろんなテイストも持ち合わせているので

チョイス次第でいろんな雰囲気が作れるでしょう。

シャービーやリュスティックとはちょっと雰囲気違う感じ。

でも、素材としてほんと麻は多かったです。もちろん春夏

コレクションなのもあるのですが、色も素材もナチュラルな

感じが人気でした。


私がフランスの室内装飾のお店にお手伝いに行っていた頃、

(前のブログでちらっとお話したマダム シャルボニエの

所に居た時)から変わらず、私は麻とシルクという素材が好きで

特別な存在でした。

その頃日本では麻の洋服はあまり着られていなかったし、

ホームファブリックとしてもほとんど見ることはなかったです。

でも、ヨーロッパでは麻は身近な素材で日常の生活では

切っても切れない存在でした。

夏になると殆どの人が麻をまとって暑さをしのぐ実用素材。

そして、南仏などでは白の麻を来て真っ黒に日焼けした

ブルジョアたちを良く見かけますが、やはりシックで品の

ある素材として彼らは愛用してるんですよね。

今ではあまり見かけなくなりましたが、お嫁入り道具の

一つとして嫁ぎ先に持っていっていました。

そこには家のイニシャルなどを刺繍して娘に持たせる。

こんな風↓


↑これはイタリアのトスカーナで買ったアンティークリネン。


だから昔は各家庭に、このようなリネンがあったんですね。

今は多分あまりされていないと思います。

ですから本当に身近に麻は愛用されていたんですよね。



そして、日焼けで思い出しましたが、彼らはなぜあんなに日焼けを

したがるのか、なぜブルジョアな人はみんな”年中”真っ黒なのか。

知ってます?!

ヨーロッパでは”年中”黒いってことがステータスなんです。

海のない街にいるパリジャンも、ショップのマダムも。

お医者様も、政治家も、みーんなみんな。

それは、黒い=日焼け=太陽=バカンス(海、山)=お金がある

そう、お金持ち達は、夏は海へ行き、冬は山へスキーに行く。

行けるお金と時間の余裕がある=お金持ち!ってことなんです。

イメージでしかありません。もちろん。

でも、人からそう思われたいって気持ちがあるのです。

ステータスって言うと聞こえはいいですが、いわゆる見栄

ですね見栄。

どこの国に行っても、表現は変わっても人間の欲望は

変わらないのです。

だからみんな日焼けしたがるのです。

夏、冬関係なく、とりあえずお日様が出たら日光浴。

冬でもビーチマットを庭やちっちゃいベランダに出して

上半身までだして日焼け、日焼け、日焼けー!ってね。

最初その光景を見たとき不思議でしょうがなかったです。

冬なのにどうして外へわざわざ出るの?って。

車で住宅街を通るとみんなお昼休みの短い時間でも

表に出て日光浴してる!不思議でしょうがなかった。

ある日フランス人の友達に訳を聞いたらそんなことだったのです。

なんだか悲しい気持ち、、、いえ、むなしい気持ちに

なりました。

フランス人がそんなことで日々努力してる?!なんてって。

もちろんそんな人ばかりではありません。

単に日光が好きって人も居ます。

でも大半のフランス人は、肌が白いとどうしたの?って

思われてしまうから。自然と外に、太陽を求めて出る習慣が

ついたのでしょう。

なので日本人からすると不思議なのですがcafeでこぞって

日光を求めて外に座るのもそれなのです。

雪のあるさむーいスキー場だってテラスはひとでいっぱい。

好んで外でご飯食べますから!お茶飲みますから。

すごい文化です。

だから、日本人の美白なんて不思議でしょうがないんだと思います。

昔、南仏へ旅行へ行ったとき、おみやげ物屋さんのマダムに

”あなたの肌白くてきれい”って言われてびっくりしました。

だってその頃の私はすでにフランス文化にどっぷりだったので

みんな黒いのは普通に見ていたしそれが普通だって思っていたから

そんなことを言うフランス人が逆に新鮮でした。

彼女は”私はあまり黒いのは好きじゃないのよ"って、

”綺麗よね白い方が、シミなんて出来ないし”

でも、そこは南仏で白いことの方が目立つくらいの場所柄と

もちろん自然に日焼けはしていくので、そのマダムももちろん

黒かったのですが。

そんなフランス人を横目に私は、みんな大変だな〜って

思ってました。

みんな肌はシワシワのしみだらけで、癌になるリスク高いのにー

って心の中で叫びながらみんなと話してましたから。

さすがにその頃は日傘をさすアジア人も居なかったですし、

今のようにヨーロッパでも美白が意識されるようになっては

いなかったので、つばのある帽子を深めにかぶり、日焼け止めは

しっかりと。ビーチもゲレンデも日焼け対策は怠りませんでした。

でも私もその頃は、日本に居たときのように神経質ではなかったかな。

ですので、もしヨーロッパに行く機会があるようでしたら

その際は肌の色チェックしてみてください。

彼らはそのために日焼けサロンにも足を運ぶのですから。

ブルジョアめざし日々努力!です。

おもしろい文化ですね。


麻のお話から日焼け文化のお話に。。。

ではまた。。。。

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