美しい…大人のインテリアや住まいをお届けするライフスタイルショップ。
フランスの気どりない素敵なLife styleを、デザインを通してご提案いたします。

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ヒメボタル
BLAN D'IVOIRE MIS EN DEMEURE マリーズ・ア・パリ

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  フレンチシックインテリアのご提案
 ≪ÉLOGE de la simplicité≫ 
  エロージュ・ドゥ・ラ・サンプリシテ

京都市上京区駒之町561-4 スカイマンション1F
 日・火曜定休 11:00〜19:00 TEL&FAX075-708-6879
河原町丸太町の交差点からすぐ。

ÉLOGE ONLINE SHOP

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 日いづる。伊吹山山頂より。


『ヒメボタル』

その名前の可憐さに惹かれ、気付けば登山口に立っていました。

この名前を知ったのもどこかのHPだったか…
それさえも憶えてないな。

どんなものかも知らず、ヒメボタルと言う名とそれが舞踊る美景
を頭に浮かべ、綺麗なんだろうなぁというふんわりした思いで来
たものだから、いざ登山口を目の前にした時、一抹の不安が頭
をよぎりました。

山頂まで踏破できるの?! 私…

でも、ここまで来たら後には引けない、それよりもヒメボタル!

午後八時過ぎ 出発。
そんな思いも裏腹に、思いのほか快調に歩が進みます。

自分の体力に、以外に自分が驚いて、なかなかやるじゃん私!
なんてつぶやきながら軽快に頂に向いました。

日中、大雨警報も出ていたその日、登山道のコンディションも幾
分心配していたけれど、ぬかるみも殆どなく、むしろベストな状態。

地表が硬く乾燥していると、脚に与える衝撃も大きいけれど、
この日の山肌は枯渇していた地面が十分水分を吸ってふっかり。

歩いていても、そのやわらかな大地の感触が足裏から感じられ、
何とも気持ちがいい。

雨のお陰で地面は冷され、いろんなものを洗い流し空気が澄み
渡り、湿度もなくさわやかな風が吹く、申し分ないコンディション。

そんな中、半径50cmほどのヘッドライトの灯りを頼りにひたすら
一歩一歩。

ザッザッという歩く足音と風の音。
ほどよく汗ばむ肌と清風。

一合目、二合目、三合目と軽快に。
気づけば五合目。

ひらけたそこにはいくつかのベンチあり、草原が広がっていました。

ヘッドライトの灯りを消し、そのベンチに横たわり空を見上げる
と天空には無数の星。

砂!

星の砂。ちいさな粒の星が空いっぱいに散らばっていて、いつか
見た南島でのそれとは違い、手を伸ばせばの届きそうな距離にあ
る無数の星たち。

360°聞こえてくる沢山の虫の音と風にゆられ葉を擦りあわせる音。
その中を何か小動物が、コーンコーンと高い鳴き声で走り去ってゆく。

そこにあるすべての生き物のと自然と一体になったような気分。

すると、ホタルが。。。

小さな光がかすかに動いていて、目の錯覚かと思うほど弱々しく
光っているものだから見逃していました。

葉にとまっているものもいれば、ふんわり舞っているものもいる。

これがヒメボタル?!

その生態は、私達がよく知っているゲンジボタルなどとは違い、
草むらなどの土の中で生息しています。

特に湿り気があり、餌となる巻き貝が多く住んでいる地中で
彼らは一生のほとんどを過ごし、最後の時を全うするため空へ
飛び立ちます。

沢など水のあるところではない、そして高所でも生息するホタル
がいた。

そんなホタルを鑑賞しつつ、汗が冷えない間に残りのステージへ。

一気に頂きまで登ります。

ちょうど0時前、山頂に着き仮眠をするための小屋へ行くと30人
ほどのグループが。

ヒメボタルツアーです。

名古屋の方から訪れたシニアのグループは、一足早く到着し山頂に
いるヒメボタルの群れを鑑賞に出かけ、戻ってきたところでした。

次の日の、日の出の時間をツアーガイドが告げている。
”明朝4:40ごろのご来光”。


その数時間後、そのツアー客について行くようなかたちでご来光の
見える丘の上へ。

空気は澄みわたり、初夏の山頂の風は冷たく少し顔に痛いほど。


でも気持ちいい。


少し雲に覆われていた空もだんだんとピンク色に変わり太陽が昇り...


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その数分後、もと来た道を下山。

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闇の中で何も見えなかった山肌に自生している植物が眼下に。

本当に美しくて。

美しくて。

IMG_36831.jpg

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初めてのナイトトレッキングと翌朝に見たあの景色。

忘れられない時となりました。


追記:ナイトトレッキングはその山を知り尽くしたガイドが必要です。
   決して気軽に行わないでください。
   伊吹山では毎年7月上旬にツアーがあちこちで組まれている
   ようです。
   米原観光局主催⇒


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